COLUMN

生産者さん巡りVol2

2018.02.21

電食で、おいしく、健康に。

 

みなさんこんにちは。

さて、今日は昨日の続きで宇和島の鯛の養殖をされているところ、キウイフルーツの

農家さんのお話しをしたいと思います。

 

宇和島といえば全国的にも鯛が有名です。長年宇和島で養殖業をされている大塚さんという方を

みかん農家の上田さんにご紹介いただきました。こちらの方も電子技法で鯛を育てているのですが、

鯛の餌を電子チャージしていることと、あと驚いたのが炭を海中に沈ませて使用する”海中炭埋”という

技法を取り入れていらっしゃいました。海中炭埋を簡単に説明すると、大きな金具の入れ物に炭を入れて

鯛の養殖の囲いの周りに炭の入った金具を張り巡らせ海中の環境を整えているのです。海の中がマイナス

イオン化されているという事ですね。そんな事が出来るんだとと、私自身もとても勉強になりました。

 

今は近大マグロなど養殖の技術も上がっており時に天然物よりも養殖の方が美味しいと評される事もあります。

大塚さんのところの鯛は味は然る事ながら内臓がとても綺麗なのだそうです。養殖物はどうしても天然物に

比べるとという評価がありそうですが、電子技法のおかげで養殖の鯛も天然物に負けない味わいを出す事が

出来るのだろうと感じました。

 

次にこちらも宇和島のキウイフルーツ農家岡田さんのところに伺ってきました。こちらの岡田さんはファーマーズ

マーケットやネットでも既に販売させて頂いています。この岡田さんはとても研究熱心な方で昔は農薬での

栽培を行っておられましたが、味わいなどに違和感を感じ今は出来る限り自然に近い形で栽培する事が出来ないかと

試行錯誤を繰り返されています。宇和島という土地柄を活かして、しらすの塩気を取るために水で洗う際に出る残りを

肥料に使用されたりと様々な工夫をされています。

キウイの収穫は既に終わっているため、木にはキウイはありませんでしたが、木の根っこに炭をかけて今年の収穫に

向けての準備をされていました。岡田さんのところのキウイは糖度が通常よりも2〜3度ほど高いのが特徴です。

そのキウイ近々ドライフルーツにしてみようという展望を持たれていました。どうしても形などがいびつで売り物に

ならない物も出てきます。今まではそれを処分するしかなかったですが、何か活かす事が出来ないかというところから

生まれた発想だったそうです。

 

今まで皆さんとは電話やメールなどでのやりとりをさせて頂いていましたが、やはり現地に行って色々とお話をする事が

とても大切なんだなと実感しました。まずどんな環境で栽培されているのかを把握できますし、商品へのこだわりも実際物を

見ながら話をする事ができるので話を聞いている私自身も非常に納得感を持って聞く事が出来ます。

 

今後もたくさんの生産者の方とお話しする機会を出来る限り設けて、農家さんのためにもまたおいしくて、健康につながる

食べ物を求めているみなさんに安心してお届け出来るように務めていきたいと改めて思った貴重な時間でした。

 

 

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