COLUMN

愛果28号は大人気!

2020.01.08

電食で、おいしく、健康に。

 

みなさんこんにちは。

ようやく通常の営業に慣れてきた頃でしょうか。愛媛は夜中大雨が降っていましたが

今は上がっていてとても暖かい朝を迎えています。

 

さて、12月30日〜1月4日(1月2日を除く)まで10FACTORYさんにて愛果28号の販売をさせて頂きました。

道後店は特に県外のお客様が多く、距離的に近い事もあってか広島・岡山・山口

から来られている方が多かったです。台湾やシンガポールなどの海外のお客様もお越しになっていて、

私の流暢な英語!?で会話も楽しませて頂きました。

 

この5日間丸1日店頭に立ち販売させて頂いていろんな方との会話の中で感じた事は、

愛媛の柑橘はまだまだ非常に大きな可能性があることを再認識致しました。

確かに愛媛の柑橘に対するお客様の期待値は非常に高いですが、その期待を裏切らない味が

ある事によってお客様はやっぱりみかんは愛媛だと思ってくださっています。

和歌山や静岡など他にもみかんの産地があり、少しそちらに流通の面で押されているのか

愛媛のみかんがあまり市場に出回っていない気もしました。

 

また新しい品種はあまり県外の人は認知していませんでした。認知していたとしても食べた事がないという

方が大半でした。

この愛果は28号は生産者がどんどん増えていますが、それに伴い規格外品もたくさん出ていて

農家さんはそれを人にあげるか山に捨てる状況が現実なのです。

これだけ廃棄問題を取り上げていますが、まだまだ現場ではその改善は行われていません。

 

私も今回規格外品を販売していて、お客様は少しでも傷がないものを選んでいる光景が

印象的でした。確かにお客様の気持ちもよくわかります。実際買ってみて傷物の中身が痛んでいると

お客様だって残念な気持ちになります。なので今回の販売では敢えて傷物や非常に柔らかくなった

果実を目の前でカットして召し上がって頂くという実演販売を行いました。

するとお客様も目の前ですごく表面に傷が入っている果実が、目の前で包丁でカットすると中身がとても綺麗な

オレンジ色をしているのを目の当たりにされ、そのお客様は傷物でも気にせず購入していかれました。

生産者側もこのように伝えていく事も大切ですよね。

 

その後もネットや直接ご注文頂く方もおられ、中には2日間連続で来られる方もいらっしゃり

私自身もお客様が喜んでおられる姿を見れてとても嬉しかったです。

 

地道ではありますが、こういった現場の声・経験を活かしてこれからの生産の励みにしていきたいと

思います!

まだまだ愛果28号の規格外品販売しておりますのでみなさまどうぞお求め下さいませ。

 

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https://store.denshoku.jp

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